小田原・箱根に行かなきゃダメだ…!!【エヴァンゲリオン×箱根】聖地巡礼 観光の旅
今回ご紹介するのは、箱根 観光におススメしたいエヴァンゲリオンスポットです。
「エヴァンゲリオン」は、平成7(1995)年のTVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」の放送からはじまった、世界的にファンの多いアニメの名作。「エヴァンゲリオン」という巨大兵器に少年少女が乗り込み、迫りくる「使徒」と呼ばれる謎の生物を倒す、平成を代表する大ヒットアニメ。私も深夜にもかかわらず、わくわくと観ていたクチです。
その、エヴァンゲリオンが属する「特務機関NERV(ネルフ)本部」がある「第3新東京市」は箱根が舞台!未来の地球では東京が海に沈み、首都が箱根に移ったという設定になっています。ネルフ本部はこの箱根の地下にあるという設定。
新宿からロマンスカーでおよそ1時間30分の箱根湯本駅は、印象的なエピソードにも登場する観光の玄関口。気軽に行ける観光スポットとしても人気の高い箱根に点在するエヴァンゲリオンコラボ情報をご紹介します。
小田原・箱根観光の参考になればうれしいです。
観光のお供として有名すぎる「るるぶトラベル」からは、エヴァンゲリオンゆかりの地をめぐるガイドブックも出版されていて、作品のモデルとなった実在の土地(箱根・浜松・宇部)を1冊まるまる特集しています。
出典:ロケットニュース
まずは、小田原駅で箱根フリーパスを購入し、「箱根登山鉄道」箱根湯本駅まで。
箱根湯本駅は、箱根の入り口に位置していて、ここを基準に箱根をぐるっと一周する観光プランがオススメですよ。
モデルコース
(1)箱根湯本→(箱根登山鉄道)(6)→強羅→(ケーブルカー)→早雲山→(ロープウェイ)→大涌谷(2)→ロープウェイ(7)→桃源台→(芦ノ湖海賊船)→(4)→元箱根→(5)箱根神社→(箱根登山バス乗り換え1回)→桃源台(3)→(箱根登山バス)→箱根湯本
※一部 車でしか難しいコースも含まれます
■物語はここから!箱根湯本駅
出典:聖地巡礼アルバム
シンジくんが帰る、帰らないでよく出てくるホームです。ただ今は改装され当時とは別の駅舎になってます。
出典:GAINAX/Project Eva
今は、駅が建て替えられて変わっていますがこちらは旧駅舎。そのままの雰囲気が描かれていますね!
出典:Y.A.S.
みさとさんが、シンジくんを迎えに行ったのは箱根湯本駅のロータリー
第4話「雨、逃げ出した後」のただいま、おかえりなさいのシーンで登場。
箱根湯本駅は駅は2009年に改装され、今はバリアフリー対策としてエレベーターやエスカレーターが新設され、より観光しやすくなりました。
出典:goo ブログ
こんなところにもコラボが!期待が高まりますね。
■強羅駅/強羅公園
強羅駅は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の劇中にも登場します。バス停は第3新東京市を走るモノレールに変わって描かれています。
出典:PLAY LIFE
強羅駅から徒歩6分の強羅公園。強羅エリアは「強羅絶対防衛線」という使徒に突破されてはならない防衛線がありますが、NERVに侵攻してくる使徒は強大で、なすすべなく突破されます。
強羅駅で早雲山駅行の「箱根登山ケーブルカー」に乗り換えます。
強羅と早雲山の標高差は約209m!急な傾斜を約10分ほどで一気に駆け上がります。
出典:ロケットニュース
第4の使徒の攻撃で、一瞬にして破壊された箱根登山鉄道(※作中では100形)。
■箱根ロープウェイ
出典:日常ラボ
出典:Japan Fanclub
加持さんの密談に使われたり、強羅絶対防衛線の要になっていたりと大活躍していた箱根ロープウェイ。ストーリー内では武装したゴンドラが登場しインパクト大!! 桃源台駅桃源台駅から芦ノ湖をつなぐゴンドラに乗り、シンジくんが逃亡した大涌谷へと向かいます。
■大涌谷
シンジくんがエルフ本部を逃亡した時にさまよった場所です。
出典:Japan Fanclub
湯けむりの向こうに本部が見えていましたね。出典:owakudani.com
大涌谷は火山がつくり出した独特の景色を楽しめるうえ、散策をしたりご当地グルメが味わえる、箱根でも有数の観光スポット。
大涌谷と言えば、温泉で茹でた黒たまごが有名!黒くなるのは、温泉の鉄分が硫化水素に反応し、硫化鉄になるからだそう。
大涌谷にはお店はが多く、「大涌谷くろたまご館」、「極楽茶屋」、「ゆーらんど」、「玉子茶屋」の4軒。その中の「極楽茶屋」にあるのが赤池地獄の黒ラーメン!赤いスープに竹炭を混ぜこんだ黒い麺が特徴の、激辛ラーメンです。
ここでお昼を済ませておくのがおススメ。
腹ごしらえをしたら、周囲を散策してみてください。立ち上がる湯煙が圧巻です!特にロープウェイからの眺めはここでしか見ることのできない絶景なので、車で来た際も駐車場に止めて乗車してみてくださいね。
出典:タイムズクラブ
■仙石原のすすき野
シンジがケンスケとテントを張った場所です。仙石原にあり、秋には見事なススキが見れます。「かながわの景勝50選」に選ばれた名勝地。
出典:エヴァ インフォメーション
見頃は9月下旬から11月上旬なので、紅葉と合わせてみることが出来ます。
一見の価値あり!
■ローソン 箱根仙石高原店/ローソン「第3新東京市西店」
こちらは、ファンには有名なエヴァンゲリオンコラボのローソン。
周囲にお店も少なく、重宝できるコンビニエンスストア。
店内の装飾も迫力があり、ファンでなくてもテンションが上がります!
仙石原すすき畑のすぐそこで、駐車場からはすすきの草原が見えます。
近くには みさとさん使用の自動販売機も。仙石原高原常盤商店前です
出典:猫にゃんのブログ
ローソン 箱根仙石高原店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246‐265
電話:0460-86-39411
営業時間:24時間営業
なお、ローソン 仙石原店/ローソン 第3新東京市南店 も、控えめではありますが コラボ店舗になっています
ローソン 仙石原店
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原889-1
電話:0460-84-6682
出典:ローソン研究所
■時公園公衆トイレ~仙石原前哨基地~(足柄下郡箱根町)
ネルフ本部が見渡せる金時山は、一年中通して上りやすい場所。
登山口には無料駐車場もあり、こちらの公衆トイレもエヴァ仕様になっています!
出典:ぶらっと
出典:40代からの山始め
このトイレを見に来るために多くのファンが登山に来ているそう!
男子トイレは初号機、女子トイレは2号機、多目的トイレ(みんなのトイレ)は零号機をイメージしてカラーリングされています。ピクトサインや、定礎、床下点検口、ドアの注意書きなども統一コンセプトの元、細かくデザインしていて洗練されていました。
出典:箱根町観光公式サイト
■公時神社
トウジとケンスケがシェルターを抜け出してエヴァンゲリオン対使徒戦を見物に行った公時(きんとき)神社です。登山口トイレから石段を登った奥にあります。
初号機が倒れた際にもアップで描かれていました
出典:40代からの山始め
公時神社には金太郎伝説で有名な坂田公時がお祀りされていて、物語で欠かせないマサカリもありました!
出典:毎日新聞旅行
また、箱根神社は、芦ノ湖北側にある公時神社と同様に、序で登場した神社のモデルになっていると言われています。
金時山頂は富士山が見渡せる絶景!この金時山からの眺めがエヴァの舞台になっています。茶屋内には登山者の下記書き込んだノートがあるので、そこに名前を記すのもお忘れなく。
なかでも「金時うどん」には大きななめこや油揚げ、小田原名物の練り物など具がたっぷり!登山で冷えた身体を温めてくれます。
出典:食楽WEB
初心者向けのコースもあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
みさとさんがシンジを連れて立ち寄って夕陽を眺めた場所が、金時山からの眺めとされています。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原285 金時山山頂
営業時間:8:00~16:00
■いざ!NERV本部のある 桃源台駅へ!
箱根湯本駅から箱根登山バスに乗り45分ほど、エヴァンゲリオンに登場する使徒を倒すために結成されたNERV本部として登場する「桃源台」駅。
期間限定で大規模ラッピングされましたが、人気の為 今も現存しています。
出典:mjws.org
駅内にはエヴァ初号機が!!!!
出典:ロケットニュース
イベントスペースには高さ2mの初号機の大型フィギュア!!!かっこいい!!
出典:びゅうたび
出典:エヴァ・インフォメーション
1階のイベントスペースには、ネルフ本部をイメージしたデザインの大規模なラッピングが施されていて、ファンにはたまらない空間に。
細部のこだわりまで、しっかり見尽くして原作の世界に浸ってくださいね。
箱根湯本 えゔぁ屋
出典:みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン
<箱根湯本駅1F>にて営業中の、エヴァンゲリオン専門のお土産物屋さん「箱根湯本 えゔぁ屋」は2024年7月には12周年を迎えました!
描き下ろしイラストを使用した限定商品も沢山並び、「エヴァソフト」「L.C.L.ドリンク」などのフードもおススメ
出典:note
箱根湯本 えゔぁ屋
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本字 白石下 707-1
電話:0460-85-9881
営業時間: 9:00~18:00 ※不定休
■芦ノ湖
ネルフ本部のある仙石原のすぐ隣りのため、使徒が良く襲来してました。
「第4使徒シャムシェルとの戦いが印象的だった」とネットファンの声も熱いエリア
出典:日常ラボ
出典:じゃらんネット
桃源台駅は芦ノ湖に面したビュースポットでもあります。
■エヴァンゲリオンの世界観はこんなところにも!
出典:トラベルウォッチ
運が良ければラッピング電車にも会えるかも!こちらはアスカをイメージした2号機デザイン。
出典:バスとりっぷ
市内を走るバスも。
出典:ロケットニュース
ゴミ収集車にも採用されていたり
出典:みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン
公用車を見かけることも!
出典:小田原箱根経済新聞
地域活性化と、脱炭素型社会の構築へ向けた取組の一環として、国道138号沿いの仙石原地域内に電気自動車用急速充電器が設置されています。
出典:箱根観光協会
ラーメン蔵一SS
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原286
■超限定!390枚のご当地ナンバープレート
出典:モーサイ
箱根町では、2009年に初のタイアップ企画として「エヴァンゲリオン×箱根ご当地ナンバープレート」が発行されたことが!
原動機付自転車とミニカー用のもので、50cc以下(白色)が300枚、50cc超90cc以下(黄色)が25枚、90cc超125cc以下(桃色)が50枚、ミニカー(青色)が15枚の合計390枚のみ。
ナンバープレートには富士山、二子山、鳥居、芦ノ湖の箱根らしいシルエットにエヴァンゲリオン初号機がデザインされていて、街を走っているところを見つけたら超ラッキー!。
出典:モーサイ
余談ですが、『機動戦士ガンダム』の原作者・アニメ監督の富野由悠季さんが神奈川県小田原市が出身のため、小田原市では『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ「ガンダム」と、神奈川県小田原市にある小田原城が背景にデザインされたご当地ナンバープレートが交付されています。こちらは原動機付自転車(一種、二種)のみ、2021年11月1日から事前申し込みの受付を開始していました。
いかがでしたか?
しっとりした秋の小田原ですが、箱根エリアは一歩足を踏み入れると驚くほどエヴァンゲリオンの世界とリンクしてました!エヴァンゲリオンだけでなく、ほかにも小田原市内では、名作アニメとして名高いガンダムとのコラボ企画が展開されています。小田原城が背景にデザインされたモビルスーツの「ガンダム」デザインマンホール・小田原漁港にあるちょうちん灯台があしらわれたデザインのシャア専用ズゴックのマンホールなどが小田原市内に設置されています。
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