小田原行きまーす!【小田原市が新たなガンダムの聖地】になった理由5選
カメラ好き ママライターのayaです
行楽シーズンに入り、お散歩が楽しい季節になりました。
本記事では、小田原が新たなガンダムの聖地として賑わっている件を取り上げてみました。世界中で愛される、日本が誇るアニメ「機動戦士ガンダム」に触れながら、 小田原が100倍楽しくなること間違いなしです!
小田原巡りと聖地巡礼の旅の参考になればうれしいです。
●世界的アニメ・機動戦士ガンダムとは
出典: 小田原箱根経済新聞
『機動戦士ガンダム』(きどうせんしガンダム)は、1979年から放映された日本のロボットアニメシリーズ。宇宙を舞台に展開する独自の世界観と、モビルスーツ・プラモデルの爆発的ヒットで、放映から40年以上経っても愛される世界に誇れる日本を代表するアニメのひとつです。10月23日、2025年開催の大阪・関西万博で人気アニメ「機動戦士ガンダム」に関する展示を行うに当たり、「実物大」のガンダム像が公開され大きなニュースとなりました。
万博でお目見え!実物大のガンダム像
●なぜ、小田原にガンダムの聖地が??
出典: カナコロ
また、ガンダムの生みの親である"富野由悠季監督"は小田原が出身地とあって
故郷の神奈川県小田原市と地域振興に向けた包括連携協定を締結しており、街には市と提携した様々なプロジェクトが展開され聖地が生まれています。
今後、若者向けに富野監督の講演会なども開催されるようなので、ぜひ参加してみたいですね。
記念すべき2024年4~9月の間は、富野監督の功績を広く知ってもらうための、バナーフラッグが展示されていました(小田原駅東口~小田原城址公園までの歩道にて)。
タウンニュースガンダムの原点は小田原
●ガンダムの原点は 小田原にあり!
製作者の富野監督は少年時代、小田原市内の酒匂川で遊び、河原の砂利の上を裸足で駆け回って過ごされたそう。空想が大好きで、小田原の地図と自らの図面を重ね合わせて「小田原空港」を描いていたというエピソードも残っており、まさに小田原はガンダムの原点が築かれた、聖地にふさわしい場所。
出典:コミックナタリー
富野監督は、「小田原の青少年教育で子供たちが一歩踏み出すあと押しが出きれば」との思いで包括連携協定にサインを交わしたとお話しされていました。今後、どのような動きが展開していくのか目が離せませんね!富野監督は現在、小田原のふるさと大使にも就任されています。
●ガンダムマンホールプロジェクトと小田原
出典:小田原公式
バンダイナムコと全国の自治体とが協力し、国内活性化と全国の世代を超えたガンダムファンとの絆を表す取り組みとしてスタートしたオリジナルデザインでのマンホール設置を進める「ガンダムマンホールプロジェクト」が発足。
富野監督の出身地であるといった理由で、小田原市がプロジェクト第1号に選定されました。2021年7月に2種類のマンホールの寄贈を受けました。こちらはすでに聖地巡礼スポットのメッカになっていますね!
小田原城モビルスーツの「ガンダム」と小田原漁港にあるちょうちん灯台を背景にした「シャア専用ズゴック」の2種類です。ガンダムマンホールの背景は、シャア専用ズゴックマンホールの背景はとなっており、どちらのマンホールも他にはない小田原独自のデザインだそう!小田原城を背負ったガンダムがめちゃくちゃカッコいい!!
ガンダムデザインマンホール設置場所:栄町2丁目9 ダイヤ街商店街内
シャアは小田原港名物のちょうちん灯台を背負っています。ハマってる!!
ズコックデザインマンホール:小田原漁港内
くわしい記事はこちら
探してみてください!『ガンダムマンホール』
●ガンダム階段アートプロジェクト(ハルネ小田原)
協賛:株式会社 街かど案内所、画:華書道家 杉崎宗雲
出典: カナコロ
マンホールプロジェクトに続いて、小田原の地下街ハルネ小田原には「ガンダム階段アート」が出現。このプロジェクトのために書き下ろされてという墨絵は迫力満点!!
元ネタはこちら
出典:エンゼル不動産
こちらの墨絵を書き下ろしたのは、小田原在中の華書道家・ 三代目杉崎宗雲Jrさん。戦国時代をイメージされた独自のタッチは、躍動感があり一度見たら忘れられません!新たな聖地にふさわしいですね!
ガンダム階段アート設置場所まとめ
ハルネ小田原 ( JR小田原駅コンコース内)
A2階段=ガンダムと小田原城「天守閣」
A4階段=ガンダムとザクと小田原城「常盤木門」
C1階段=ガンダムとザクと小田原城「銅門」
C2階段=ズゴックと小田原漁港「ちょうちん灯台」
C3階段=ガンダムと小田原城「馬出門」
どれもカッコいい!!聖地小田原でしか見れない作品です。
ぜひ 探してみてくださいね。撮影は 人気の少ない早朝がおススメ!!
詳しい記事はこちら
ガンダム階段アートを探しに行こう!
小田原観光協会(外部リンク)
●ガンダム コンセプトBar「Bar WHITE BASE」(小田原市本町)
出典: はかたもん X
小田原城近くで金・土のみ営業しているガンダムをコンセプトにしたBar
「WHITE BASE」は、知る人ぞ知るガンダムコンセプトのバー。
わかりにくい入口だが、中に入るとこだわりのグッズ類や凝った内装にテンションが上がること間違いなし!隠れた聖地としてファンの間で話題になっています。不定休なことと、店内が非常にコンパクトなので、4人以上の来店は事前連絡を。
Bar WHITE BASE
住所:小田原市本町2-11-13
営業時間:19~24時
営業日:金・土曜日(不定休有)
●ガンダムのおみこしも登場!(2024年11月)
出典: 小田原市多古公民館
富野監督の出身地にある白川神社では進められている頑駄無(ガンダム)神輿プロジェクト。2024年8月のワークショップでガンダムちょうちん政策が行われ、そちらを吊るした完成形が秋の祭典(10/12-13)と多古公民館 文化祭(11/3)でお披露目されるそう。
頑駄無(ガンダム)神輿プロジェクト●小田原限定 ガンダム切手(2023)
出典:日本郵政公式
ガンダムの聖地として設定されたマンホールプロジェクト、階段プロジェクトを記念した切手も2023年に販売。
こちらは現地でしか購入できないものとなっています。数量限定。
●バイク専用なのだよ!ガンダムご当地ナンバープレート(2023年)
出典:モーサイ
2023年には、二輪車限定のご当地ナンバープレートが登場。街中で発見したらラッキー!!こちらは小田原城が背景に選ばれています。聖地小田原だからこそですね!
●ガンダムデザイン「マンホールカード」(~2025年3月31日まで)
出典: 小田原市公式
マンホールカードとは、下水道広報プラットホーム(GKP)が企画・監修しているコレクションカードで、全国各地の様々なデザインの下水道マンホール蓋を詳しく紹介したもの。カードごとに指定された場所に行くことで、1人に付き1枚・無料でもらえるもの。ガンダムマンホールカードは小田原市観光交流センターでもらえるのでもれなくゲットしてください!
【配布場所】小田原市観光交流センター
住所:小田原市本町1-7-50
電話:0465-46-8403
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)
配布時間:午前9時~午後5時まで
●ガンダムの生みの親 富野由悠季ミュージアムを望む熱い声
出典:一般社団法人小田原城下町
2023年には、小田原市民の有志が市観光協会などに所属する数人で「富野由悠季氏の功績をたたえ世界へ発信する市民の会」を結成。富野監督を顕彰するミュージアムを市内につくるための署名活動を始め6500名もの署名が集まりました!
市商工会議所や法人会、小中高校などを通じて署名簿を配布し沢山の署名が集まっています。
まだまだ、ガンダムの新たな聖地が生まれそうな小田原に 目が離せません!!
聖地巡礼に適した観光の街小田原
何度も訪れたくなる小田原を、色んな視点で楽しんでくださいね。