社長の交代で今後も期待が膨らむ?!小田原を代表する企業の1つ、鈴廣についてご紹介!
はじめに
こんにちは!お祭り大好きWEBライターです!
皆さん、突然ですがコチラのニュースはご覧になりましたか?小田原を代表するといってもいい、かまぼこの企業、「鈴廣」で、社長の交代が行われました。
先代の社長を務めていた鈴木博晶さんが代表取締役会長に、そしてその長男である鈴木智弘博さんが新たに代表取締役社長に就任しました!
今までも小田原のかまぼこ界隈をけん引してきた鈴廣さんですが、若い社長さんへと交代し、ますますエネルギッシュに活躍してくれるのではないかと期待が膨らみますね!
【引用:鈴廣かまぼこ】
さて、今回はそんな鈴廣さんに焦点を当ててご紹介していきます。
以前こちらの記事で、小田原のかまぼこについてご紹介したときに、鈴廣さんが運営するかまぼこの里と商品についてもご紹介させて頂きましたが、実は鈴廣さんはかまぼこ以外にも幅広くビジネスを展開しています!
今回はそんな鈴廣グループの魅力と、かまぼこだけじゃない、小田原で味わえる鈴廣グルメをご紹介していきます!
それでは参りましょう~!
鈴廣ってどんな企業?
まずは鈴廣さんがどんな企業なのか、簡単にご紹介していきます!
鈴廣さんは1865年に小田原で創業し、今年で創業160年を迎える歴史ある企業です。もともとは漁師の家系でしたが、その傍らでかまぼこ製造を始め、次第にかまぼこ製造を本業とするようになりました。
その後大規模な工場をいくつも運営しながら、支店を展開していき、今では直営店が5つの他、小田原近隣の百貨店や土産物店でも鈴廣のかまぼこを買うことができるまでに。
かまぼこ製造の他、クラフトビールの製造や、こだわりの食事を提供する食事処なども手がけており、小田原の食を楽しむ上で外せない商品を数多く提供しています。
また、魚肉タンパク質の研究から、アミノ酸を手軽に補給できるサプリメントを開発したり、廃棄する魚の骨や皮を有機肥料に変えて活用したりと、魚に関する研究にも力を入れています。食の部分だけでなく、魚を活用した環境保護や食料危機への対策など、未来を考えて経営しているところが伺えますね!
鈴廣を満喫するなら「鈴廣かまぼこの里」
そんな鈴廣さんですが、実は運営している施設は全て1つの場所に集まっています。それが、「鈴廣かまぼこの里」です!小田原・風祭にあるこちらの施設は、風祭駅からすぐの場所にあり、観光もしやすい立地になっています。
【引用:鈴廣かまぼこ】
ここからは、鈴廣かまぼこの里を構成する施設について、個人的なおススメを抜粋してご紹介していきます!
かまぼこ博物館
【引用:鈴廣かまぼこ】
まずはかまぼこ博物館。こちらの記事でもご紹介しましたが、実際にかまぼことちくわを自分で作る体験ができ、自分で作ったものは出来立てをそのまま食べることができますよ!
それだけでなく実際の工場を見学もできますし、かまぼこの歴史や秘密についてまで詳しく学ぶこともできる、かまぼこを知るなら外せない施設になっています!
個人的なおススメポイントは、かまぼこ板を使ったアート作品です!かまぼこ板に絵を書くだけでなく、彫刻をしたり組み合わせたりと様々な表現方法に驚きが隠せません!ぜひご覧になっていただきたいです…!
えれんなごっそ
【引用:えれんなごっそ】
小田原で採れた様々な食材を使った料理を提供しているレストラン、えれんなごっそ。ビュッフェ形式での提供のため、自分の好きなものを好きなだけ食べられます!いろんなものを食べたいけど食が細くて…なんて人には特におススメです!
小田原弁で「いろいろなごちそう」という意味をもつ店名の通り、提供されている料理は様々ですし、料理と一緒にクラフトビールも楽しめます!そんなに時間がないよ…という人向けに、テイクアウトも行っていますので、ぜひそちらも楽しんでみてくださいね!
そばと板わさ「美藏」&名水甘味「且座」
【引用:鈴廣かまぼこ】
続いてご紹介するのは、こだわりの水で手打ちした蕎麦を味わえる美藏さんと、その水で出したお茶とお菓子を味わえる且座さん。
美藏さんでは、こだわりの蕎麦に合わせて、板わさと分厚いかき揚げを楽しめます!その蕎麦に合わせて一杯お酒をいただく幸せは言い表せません。且座さんは甘味だけでなく、食事も楽しめるカフェで、何を頼むにしても、こだわりのお茶を頼むことは外せないと断言できるほど香り高いお茶を味わえます。
どちらも国の登録文化財に登録された土蔵の中で営業しているため、雰囲気もバッチリ!落ち着いて食事を楽しみたいのならおススメです!
CAFÉ107
【引用:えれんなごっそ】
2019年にオープンしたCAFÉ107では、引退した箱根登山電車の実際の車両をカフェ内に設置しており、実際に社内で時間を過ごすことができます!
個人的におススメのメニューはかまぼこピンチョスです!車両が107号であることから、小田原で採れた食材を使った107種類のピンチョスがあり、日替わりで3種類のセットが提供されています。頼むたびに組み合わせが変わるので、毎回楽しみに行っていますが、どれも本当に美味しいです!かまぼこの塩気と相まって、ビールが進みます…!
ご紹介できなかった施設はまだまだありますので、ぜひ鈴廣かまぼこの里に訪れてみてくださいね!
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鈴廣かまぼこの里
神奈川県小田原市風祭245
0120-074-547
https://www.kamaboko.com/sato/
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鈴廣個人的おススメ商品紹介!
ここからは、鈴廣さんが提供している商品の中から、個人的なおススメを抜粋してご紹介していきます!
ぷちかま
まずご紹介するのは、ぷちかま。
【引用:鈴廣かまぼこ】
名前の通り一口サイズの焼きかまぼこで、味はプレーン、チーズ、明太マヨの3種類!お菓子のようにパクパク食べやすく、お土産にもおススメです。
お弁当のおかずに入っていたらテンション上がること間違いなし!個人的なおススメは明太マヨ味ですが、初めてならまずはアソートパックを買って食べ比べてみてください!
シーセージ・シーフランク
シーセージ・シーフランクは、魚のすり身を使ったソーセージです!
【引用:鈴廣かまぼこ】
魚肉ソーセージと何が違うの?と思う方も多いとは思いますが、侮るなかれ。しっかり本物のソーセージのような食感で、味は魚、という新体験が味わえます。ソーセージも魚も好きな私にとっては夢のような商品です…!
もし買うのが心配であれば、かまぼこの里内でこちらを使った料理が食べられますので、試してみてくださいね~!
箱根ビール
やっぱり外せないのは、この記事で何回も話に挙げているクラフトビールですよね!
【引用:鈴廣かまぼこ】
小田原なのに箱根ビールと銘打った商品ですが、かまぼこにつかう箱根の天然水を使ってビールも作っているからこその名前です。ピルスとエールはレギュラーの商品で、もう一つ、四季に合わせて季節限定のビールが売られます。
個人的なおススメは夏限定のヴァイツェン…先月までの販売だったので残念です…しかし秋限定のブラウンエールも香り高くて美味しいので、ぜひ試してみてください!
鈴廣はオンラインショップもやっていますので、家からでも鈴廣の味を楽しめます!まずは小田原で鈴廣の商品を試して、気に入ったものは続けて買ってみても良いかもしれませんね!
おまけ 万能すり身パウダー
おまけとして、オンラインショップ限定の万能すり身パウダーについてもご紹介しちゃいます!
【引用:鈴廣かまぼこ】
この商品は、水に溶かすだけで簡単に魚のすり身ができちゃうお手軽商品!ムースにしたりしんじょにしたり、ハンバーグにしたり…料理をする人にとっては料理の幅がとっても広がる商品です。
業務用の商品ではありますが、オンラインショップであれば個人でも購入できますので、料理好きの方はぜひ試してみてくださいね!
さいごに
というわけで今回は、小田原に根ざしたかまぼこ企業、鈴廣についてご紹介してきましたがいがでしたでしょうか?
かまぼこだけでなく、様々な分野で小田原を盛り上げてくれているのが分かっていただけたと思います!ぜひ鈴廣かまぼこの里に訪れて、手作りかまぼこ体験と小田原の食を楽しんでみてくださいね!
では、また次回の記事でお会いしましょう~!