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小田原のシンボル ”小田原城” 魅力!歴史編

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400年以上、小田原のシンボルとして人々を惹きつけている "小田原城"。
今回は、小田原城の歴史を振り返りながら、小田原の魅力を再発見していきましょう。
 

難攻不落の天下の名城、”小田原城”

江戸時代には江戸の西を守り抜いた天下の名城、小田原城。
伊勢宗瑞(北条早雲)が大森氏に代わって支配下として以来、5代100年にわたって拠点となった小田原城。
その最大の特徴は、異なる時代に築かれた城跡が、様々に重なっていること!
江戸時代には、石垣や堀を築くなどの大改造が行われたが、
戦国時代に造られた北条氏の遺構もしっかりと残されている。
400年もの長きにわたり、小田原城を中心に「小田原」は継続してきたのだ。
 

国内最大規模の『総構』を持つ城

総構とは、お城の周囲を堀と土塁でぐるりと囲む造りをさす。
これはまさしく『鉄壁の防御』といえる造りであり、
小田原合戦では豊臣秀吉軍を前にその最強の防御力を発揮し、人々を驚かせた。
小田原城のこうした造りは、徳川家康が江戸城を構築する際に参考にしたと考えられてる。
 

”江戸の原点、小田原にあり”

多くの戦国武将たちは小田原合戦で小田原を訪れた際、その見事な都市計画に目を奪われた。
そして自らの領地に戻った際、それらを取り入れていったのだ。
こうして全国の主要な城下町の原点にも、小田原が散りばめられることとなったのだった。
 
いかがでしたか?
現在、小田原城は一般¥510、小・中学校¥200で見学可能です。
400年以上の歴史がつまった小田原城。
その歴史を反芻しながら、今一度天守閣を訪れてみてはいかがでしょうか!
 
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