年末は小田原のそばで締めたい|地元民が選ぶそばの名店5選
こんにちは!休日は食べ歩き&旅行が趣味のWEBライターです!
もうすぐ年末!そろそろ「今年の年越しそば、どこで食べよう?」と考え始めていませんか?小田原は、観光でも人気ですが、実は地元密着で質の高い「そば」屋さんが多いエリアです!素材や出汁にこだわる老舗から、観光途中にもサクッと寄れる人気店まで、年越しそばにぴったりのお店が勢揃いです!
この記事では、小田原で年越しそばを食べるなら外せない5店舗を、味・特徴・年末対応までご紹介していきます🍜
①そば処 田毎
最初にご紹介するのは、地元民の定番として長く愛されている「そば処 田毎」です。小田原で年越しそばの話題になると、必ず名前が挙がる存在で、「今年もここで締めようか」という会話が自然と生まれる、そんなそば屋なんです!
このお店の魅力なのが、毎年変わらず食べられる安心感!年末はどうしても慌ただしくなりがちですが、田毎に入ると空気が少し落ち着く…そんな感覚を覚える人も多いはずです。
田毎のそばは、細すぎず太すぎない絶妙なバランスで、つるっとした喉ごしの良さがありつつ、噛むとほどよいコシが感じられるため、最後まで飽きずに食べられます。年越しそばとしては、この「重すぎない食後感」がかなり大事なポイントですよね💭

画像引用:そば処 田毎
そばつゆは、関東らしいやや濃いめの味わい。出汁がはっきりしているので、塩辛さが前に出すぎることはなく、そばの風味をしっかり引き立ててくれます。寒い時期に体がほっと温まる感じも、年末ならではの楽しみです!
また、田毎といえば丼ものとの組み合わせを楽しむ人が多いのも特徴。天丼や親子丼とそばをセットで頼むスタイルは、地元では定番中の定番です!家族やグループで訪れて、それぞれ好みの組み合わせを選べるのは、年末の外食では意外とありがたいポイントだったりします。

画像引用:そば処 田毎
初めて小田原で年越しそばを食べる人にとっても、安心して選べる一軒です。一年の締めくくりを、静かで落ち着いた気持ちで迎えたい人におすすめです!
②そば処 しろやま
次にご紹介するのは、小田原城エリアで長年親しまれてきた「そば処 しろやま」です。観光地に近い立地ながら、いわゆる観光客向けではなく、地元の常連さんにもきちんと支持されているのが、この店の強みです。
しろやまの魅力は、温かみがあり最後まで落ち着いて食べられるため、年越しという節目の食事にも自然と馴染みます。
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画像引用:そば処 しろやま
そばつゆは田毎と比べると少しやさしめの味わいです。かつお節の出汁が前に出ていて、そばそのものの風味を楽しみたい人にはぴったり!濃すぎない分、年末年始で食事が続いている時でも、すっと体に入ってくる感じがあります。
また、しろやまは、天ぷらとの相性の良さもポイント!衣が軽く、油の重さが残りにくいため、そばと一緒に食べてもバランスが崩れません。特に年越しそばでは、ちょっとだけ贅沢したいという気分になる人も多いので、この組み合わせは満足感が高めです!
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画像引用:そば処 しろやま
店内は落ち着いた和の雰囲気で、年末のざわついた空気から少し距離を置けるのも魅力です。小田原城周辺を散策したあと、そのまま立ち寄れるので、「観光の締めに年越しそばを」という流れにもおすすめです!
③そば季寄 季作久
次にご紹介するのは、少し大人寄りな年越しそばを楽しみたい人におすすめしたい「そば季寄 季作久」です。このお店は、いわゆる町そばとは少し違い、そばと季節料理を一緒に楽しむというスタイルが特徴のお店。年末の「一年を振り返りながら、ゆっくり締めたい」という気分に、かなり相性がいい一軒です!
季作久のそばは、食感や味わいを大切にしたタイプです。噛んだときにそば粉の風味がじわっと広がり、「そばを食べている」という実感があるほどです。年越しそばとしては、じっくり向き合いたい一杯です!
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画像引用:そば季寄 季作久
そばつゆは、出汁の旨みを前面に出した上品な仕上がりで、濃すぎず、甘すぎず、そばの風味を邪魔しない絶妙なバランスが絶品です!派手さはありませんが、丁寧に作られているのが伝わってくる味わいです。
また、季作久の魅力は季節の一品料理にもあります。年末らしい食材を使った料理とそばを組み合わせることで、「年越しそばを食べに来た」というより、「年末の食事を楽しみに来た」という感覚になるのが特徴。少し特別感を出したい年には、こういう選択もいいですよね!
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画像引用:そば季寄 季作久
④そばと板わさ 美藏
それでは次に、ちょっと通好みな視点で紹介したいのが「そばと板わさ 美藏」です。店名からもわかる通り、ここはそばと日本酒、そして板わさを楽しむ大人向けのそば屋。年越しそばをイベントではなく、年末の締めの時間として楽しみたい人に刺さるお店です!
美蔵のそばは、全体のバランスを大切にした仕上がりで、何口でも食べ進められる感覚があります。
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画像引用:そばと板わさ 美藏
そして、この店ならではなのが板わさとの組み合わせ。年末に日本酒を一杯…という流れの中で、そばを締めに持ってくるスタイルは、大人になるほどしっくりきます!
そばつゆも、酒の余韻を邪魔しない設計なので、主役のそばに加えて、空気感も含めて楽しむ年越しになります。
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画像引用:そばと板わさ 美藏
⑤小田原お堀端 万葉の湯
最後にご紹介するのは、少し変化球ながら年越しそばとして根強い人気がある「小田原お堀端 万葉の湯」です。温泉施設内にある味処ですが、年末年始だからこそ、この選択がちょうどいいと感じる人も多いんです!
万葉庵のそばは、安定感重視。 誰にとっても食べやすく、疲れた体にすっと入ってくるのが特徴です。温泉で温まったあとに食べるそばは、想像以上に満足感があります。
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画像引用:小田原お堀端 万葉の湯
つゆはクセがなく、幅広い年代に向けた味付けになっています。家族連れやグループで訪れても、好みが分かれにくいのがポイント!年越しそばを「みんなで食べるもの」と考える人には、かなりありがたいそばです。
さらに、万葉庵の魅力は時間を気にせず過ごせること。年末年始は営業時間が読みにくいお店も多い中、温泉施設内という安心感は大きなメリット!「とりあえず年越しそばは食べておきたい」というニーズに、しっかり応えてくれます。
温泉→そば、という流れで一年を締めるのも、なかなか贅沢なので、小田原らしい年末の過ごし方として、覚えておきたい選択肢です。
まとめ
今回ご紹介した5店舗は、それぞれに個性はありつつも、「小田原で年越しそばを食べたい」という気持ちにきちんと応えてくれるそば屋ばかりです。
毎年変わらず食べられる安心感や、食後に「これで一年を締められた」と思える納得感を大切にしたい人には、どの一軒を選んでも満足度は高いはずです。
年越しそばは、味そのものだけでなく、誰と・どんな気持ちで食べるかも含めて記憶に残るもの。今年の終わりは、小田原のそば屋で、自分のペースでゆっくりと一年を振り返りながら、あたたかい一杯を味わってみてください🍜