小田原で味わう!かまぼこから海鮮、みかんスイーツまでおすすめグルメ5選
こんにちは!歴史と自然、そして美味しいものがぎゅっと詰まった小田原の魅力に、すっかり夢中になっているWEBライターです🐣
小田原といえば、小田原城と海の風景が有名ですが、実は「グルメ」も熱いんです!海鮮はもちろん、かまぼこ・柑橘・おでんまで。観光で歩き回るついでに立ち寄れる、小田原ならではのグルメ5選をご案内します!
① 鈴廣かまぼこの里で“かまぼこ × 体験 ×味覚”を楽しむ
1つ目は、小田原のグルメを語る上で外せない存在、「かまぼこ」。練り物文化が根づくこの街で、「かまぼこを見て、買って、食べる」体験ができる総合施設が鈴廣かまぼこの里です。風祭駅が最寄りでアクセスもよく、観光の最初や最後に立ち寄るには理想的なスポット。
画像引用:鈴廣かまぼこの里
館内では、ガラス越しに職人の技を見られる製造工程の展示、職人のこだわりを知る博物館スペース、さらには「手作りかまぼこ体験」もあり、自分で成形して焼き上げる工程を体験できます(要予約) 。その場で揚げたて・焼きたてをそのまま味わえる軽食コーナーも充実しており、かまぼこやちくわのフライ、かまぼこバーガーなど創作メニューが楽しめます。
お土産売り場には、かまぼこはもちろん、干物や魚介加工品、練り物アレンジ商品が揃っていて、贈答用にも最適です。施設の飲食店では「かまぼこ御膳」など、かまぼこをメインに据えた料理も提供しており、味覚としてもその魅力を堪能できます。
さらに、鈴廣かまぼこの里では季節限定の商品や、ここでしか味わえない限定グルメも多数登場します。地元・小田原の海の幸を活かしたメニューは、観光客はもちろん、地元の人からも高い支持を得ています。かまぼこの新たな魅力を再発見できるこの場所は、小田原グルメを語るうえで絶対に外せない名所。体験型観光と食の楽しみを両立させたい方にとって、まさに最適なスポットといえるでしょう。
② 城下町で味わう「小田原どん」 — 地元食材を載せたご当地丼
2つ目は「小田原どん」。城下町を歩きながら、地元らしい食材を使ったどんぶりを味わいたい人にぴったり。これは「小田原の海と大地で育まれた食材を一品以上必ず使う」「漆器で盛る」「和風構成」といったルールを守って提供されるご当地丼です。丼一杯で、飾らないけれど、しっかりと小田原らしさが感じられる味になるよう工夫されています。
城址周辺や城を抜けて駅方面に戻る道すがら、多くの飲食店がこの小田原どんを提供しており、魚介、地元野菜、柑橘ソースを使ったアレンジなど、店ごとに個性があります。例えば「魚+みかんソースをアクセントにした和風洋風融合型丼」など、創意を凝らした丼を出す店も増えています。
画像引用:小田原 五鉄
城址公園内の本丸茶屋では、散策の合間に丼が食べられることがあるため、城内見学後のランチとして利用すると便利です。城の風景を眺めつつ、丼をゆっくり味わうひとときは、観光とグルメを両立する理想の時間。小田原どんを一杯頼めば、「旅先の味」の手ごたえを感じられると思います。
画像引用:本丸茶屋
小田原どんは、その土地の文化や食材をダイレクトに味わえることから、地元グルメの代表格として注目を集めています。近年では観光客だけでなく、小田原市民の間でも「地元を再発見できる丼」として人気が高まり、ランチタイムに選ばれる定番メニューに。どの店舗も、小田原ならではの素材を活かした一杯を提供しているので、食べ比べを楽しむのもおすすめです!旅の思い出に残る小田原グルメを、ぜひ丼ぶりで味わってみてください。
③ 漁港直送!朝・昼に攻めたい海鮮グルメ — 魚市場食堂 & 漁港周辺
3つ目は「海鮮料理」。海に面した小田原では、鮮魚が日常。観光×グルメ旅でぜひ取り入れたいのが、漁港近くの海鮮スポット。中でも魚市場食堂は地元でも人気の定番店です。魚市場の2階にあり、刺身定食、海鮮丼、煮魚など、旬の魚をふんだんに使ったメニューが揃っています。この魚市場食堂は、「小田原丼」「港の昼定食」「海鮮丼」など複数の人気メニューを掲げ、リニューアルオープンも行われ、より洗練された料理提供にも力を入れています。
画像引用:魚市場食堂
また、敷地近くには干物店や鮮魚店が並び、試食しつつ買い物できる楽しみも。観光のお土産として魚介加工品を手に入れるのもいいですね。
さらに、魚市場から少し足を延ばせば、港のごはんやさんや港の台所なみのような食堂も。港のごはんやさんはアジフライ定食やアジのたたき、ミックスフライ定食などを提供しており、早朝から営業している日もあります。
港の台所なみでは、刺身3点盛りを土佐醤油に漬けた「なみ漬け丼」、さらには地元魚のアブラボウズなどを使った単品料理も人気です。
魚市場は、散策の途中や潮風を感じながら立ち寄れるのが魅力。写真を撮る時間も十分に取りつつ、魚介の味を楽しみたい人には外せない海鮮グルメスポットです。
画像引用:漁港の駅 TOTOCO小田原
小田原の海鮮グルメは、観光と組み合わせて、朝どれの魚介を使った料理を味わえるのは、海辺のまちならではの特権です。海を感じながらの食事は、小田原旅を一段と特別なものにしてくれるはず。地元の人が日常的に通うような名店に足を運べば、観光地とはひと味違った“リアルな小田原グルメ”にも出会えるでしょう。新鮮な海の幸を堪能できるエリアとして、小田原は何度でも訪れたくなる場所です。
④ フルーツ × スイーツで余韻を彩る — みかん・柑橘スイーツ
4つ目は「みかん」。小田原の特産品である みかん・柑橘類 は、海鮮でお腹が満たされた後、グルメのフィナーレを飾る存在。みかんを使ったスイーツ、ドリンク、さらには地ワインなど、そのバリエーションは多彩です。
スイーツ店では、みかんジュース、柑橘ゼリー、シャーベット、ジェラート、パンケーキに柑橘ソースをかけたものなどが定番。地元農家直営のカフェや、直売所併設の店では、旬の柑橘を使ったデザートやドリンクが並んでいます。
この区間は、観光で歩き疲れた体にちょうどいいブレイクポイント。冷たいスイーツを挟むことで、次の観光エリアへの活力も湧きます。味覚だけでなく、香りや色合いも楽しめることで、小田原グルメ旅に深みを与えてくれます。
画像引用:江之浦果樹園
小田原のみかんは、ただ甘いだけでなく、品種ごとに酸味や香りのバランスが異なり、スイーツとしても奥深い味わいを生み出します。地元パティシエたちもこの特産品を活かした創作スイーツに力を入れており、小田原グルメの新しい楽しみ方として注目されています。観光の合間に、さっぱりとした柑橘スイーツでリフレッシュするのは、まさに旅の贅沢!小田原らしさを感じる甘味を、ぜひ一度味わってみてください。
⑤ 冬の温かさと伝統を感じる — 小田原おでん & 練り物郷土料理
5つ目は「小田原おでん」。寒い季節になると、温かい料理が恋しくなります。小田原には練り物文化が根づいており、「おでん」や「練り物を使った郷土料理」は冬のグルメ5選の最後をしっかり締めくくる存在です。
地元練り物専門店が運営するおでん屋では、かまぼこ、ちくわ、さんまボールなど様々な素材を使い、旨みを引き出した出汁でじっくり煮込んだおでんが味わえます。それぞれの練り物が持つ個性が、出汁に溶け込んで優しい味わいになります。
画像引用:小田原市
さらに、練り物をメインに据えた定食もおすすめ。揚げたてのさつま揚げを盛り合わせた「練り物ステーキ定食」、サクッと揚げた練り物天ぷら定食など、ボリューム感もあり満足度の高い一品になります。
小田原おでんは、ただの冬の定番料理ではなく、地域の食文化と深く結びついた小田原グルメの象徴でもあります。昔ながらの製法で作られた練り物や、出汁にこだわった一杯には、地元の歴史や職人の技が詰まっています。観光の一日を締めくくる温かな一品として、心まで満たされる体験になるでしょう。寒い季節の小田原旅では、ぜひ味わっておきたいご当地グルメです。
まとめ
いかがでしたか?この5選を巡ることで、「小田原×グルメ」 の魅力をプランの軸に据えた旅ができるはずです。かまぼこ、丼、海鮮、柑橘スイーツ、そして温かな冬の練り物…グルメと風景の両方を楽しむ構成を意識してみました。この全部を一日で回りたい!とワクワクしたなら、早速プランを組んでみてください(^^♪