小田原を楽しむ総合情報マガジン|小田原ナビ

小田原城に関する豆知識をご紹介!

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その一
戦国時代の小田原城の中心は今と変わらない!
定説では戦国時代の小田原城の中心はお留め山の中心にあったとされるが、最近の発掘調査でそれが覆るような発見があったようだ。
発掘されたのは切石敷遺構と呼ばれる庭園の敷石とみられるものや池、湯屋などの跡。
これらは北条氏の居館であったとみられている。

その二
北条氏に仕えた忍者「風魔小太郎」
風魔小太郎とは「北条五代記」にも登場する忍者のこと。
忍者という特性上その詳細は今もなおよく分かっていないというが、この風磨小太郎は北条氏より情報収集や後方撹乱、暗殺など様々な任務を命じられていた風間氏が活躍したことによって、風魔一族として多くの人に知れ渡ったと考えられている。
現在の小田原城の敷地内にNINJA館があり、風魔小太郎に関しても学ぶことができる。

その三
小田原城の支城
当時は支城を持つこと自体は珍しくなかったものの、小田原城はその支城の数と範囲がとても広い。
八王子城に河越状、忍城、沼田城、唐沢山城など関東地区に大きな力を持っていたことがここからも窺える。
北条氏はこの支城も駆使して、関東全域に情報網をはって政治をしていた。これも北条氏が戦国の世で5代も続くことができた理由の一つである。
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